秋田犬

秋田犬の知られざる魅力とは

秋田犬と聞いて最初に思い出すのはあの忠犬ハチ公ではないでしょうか。
ハリウッド版も製作され多くの方が鑑賞した事から、世界的にみても秋田犬はかなり有名な犬種になりました。
とっても可愛らしい姿なのに、時折見せる凛々しさなどがたまらないと海外での人気は上々です。

また、忠犬ハチ公のストーリーのように、飼い主に対して忠誠心の強い性格が魅力的です。
秋田犬は天然記念物に指定されている日本犬種で、大型犬に分類されます。
番犬などにも重宝されていた人気の犬種です。

秋田犬は皮膚病に注意

秋田犬を飼育する際には皮膚病に注意が必要になります。
皮膚病全般に注意をした方が良いのですが、皮膚病の中でも肉芽腫性脂腺炎という病気には要注意です。

肉芽腫性脂腺炎は犬種によって微妙に症状はことなりますが、秋田犬の場合には、毛が油状になったり、フケや脱毛などは見られるようになります。
まだきっちりとした原因は解明されておりませんが、治療方法としては、副腎皮質ホルモン剤や免疫抑制剤、ビタミン剤などが処方されます。
また、角質溶解シャンプーを使用し皮膚を清潔にするのが一般的な治療法です。

先天性になりやすい臍ヘルニア

この臍ヘルニアとは、わかりやすく言うとでべそです。
へその皮下の腹壁にあいた穴から内臓の一部や腸が外に飛び出る病気です。
悪化すると腸閉塞などを起こす恐ろしい病気です。

秋田犬は生まれながらに臍ヘルニアを患っている事が多くなっております。
そのため、予防方法はなく、症状の進行具合によって手術か自然治癒かを選ぶ事になります。

眼瞼内反症も秋田犬が患いやすい病気です

眼瞼内反症は、逆さまつげとも呼ばれる病気で、秋田犬が多く患いやすい病気になっております。
まぶたが内側に曲がってしまっている状態になっていて、本来でしたら人体がまぶたをしっかりと持ち上げて正常な状態にしてくれているのですが、何らかの原因で内側に曲がってしまっているのです。
症状的には目やにの量が増えたり、目が充血したりなど結膜炎のような症状が見られます。

症状が進行してしまうとまぶたが痙攣してしまったりもします。
前足で目をこすろうとしていたり、地面に目をこすり付けているような場合には、眼瞼内反症の可能性が高くなっております。

治療方法としては、結膜炎や各膜炎を起こしてしまっているまつ毛を抜いたり目に入ってしまっている被毛を剃るなどして目の中に毛が入るのを防ぎます。
症状が重い場合には、内反矯正手術という整形手術を行います。
まぶたの下の皮膚を一部切り取って縫い合わせる手術内容で、内側に入ってしまったまぶたを多少強引な形ですが正常な状態にする手術になります。

ペキニーズ

愛されやすいキャラクターが人気

ペキニーズは中国が原産の人気の犬種です。
非常にマイペースな犬種で甘えん坊な性格はどこかしら猫にも似てる部分があります。
ペキニーズはブルドッグやパグ、ボストンテリアのように鼻ぺちゃで愛嬌のある顔をしているので非常に愛されやすいキャラクターをしております。
相場は15万円から25万円と決してリーズナブルではありませんが、飼い始める方が後を絶ちません。

ペキニーズが最も患いやすい病気とは

ペキニーズが最も患いやすい病気は椎間板ヘルニアです。
人間でも悩んでいる方の多い椎間板ヘルニアは、肥満であったり老化などによって筋力が落ち、特に背筋力が低下した時に、これまでは衝撃を筋肉で吸収したいた事が出来ないために椎間板を傷つけてしまって内部の髄核が外に飛び出してしまい神経を傷つけ痺れさせたり、激しい痛みを伴う病気です。
椎間板ヘルニアの症状が深刻になってしまうと、最悪、全ての足がマヒしてしまうような可能性があります。

治療法としては消炎効果のあるステロイド剤の治療ですが、それでも対処できない場合には、人間と同じく手術などで椎間板を削るようになります。
予防法としては、筋力をなるべく落とさないように日頃のお散歩を頑張る事です。

呼吸困難になってしまう鼻腔狭窄

鼻腔狭窄はびくうきょうさくといい、鼻の穴と鼻腔の間がとても狭いために鼻呼吸が困難になってしまう病気です。
これは、鼻ぺちゃなペキニーズは避けられない病気のひとつで、身体的な構造が原因となっておりますので効果的な予防方法はありません。
鼻腔狭窄は、とにかく症状が軽いうちに治療するのがベストとなっており、鼻腔狭窄の症状が軽度でしたら保存療法で改善が望めますが、悪化した状態ですと最悪の場合には、酸欠で死んでしまう可能性がある恐ろしい病気となっております。
初期段階の症状でもある鼻を頻繁に鳴らしていたり、頻繁に鼻水を飛ばすような行為をしていたら一度病院で検査をしてもらってください。

ペキニーズ以外にも注意したい白内障

白内障はペキニーズはもちろん、ペキニーズ以外の犬でも注意したい病気です。
目が白く濁ってしまう事から名付けられた病気で、進行すると全く目が見えなくなってしまう病気です。
ペキニーズの場合には、とっても大きな目が傷ついてしまうのが原因で発症するケースがあります。
最近頻繁に色々な所にぶつかると思ったらすぐに病院で検査をしてもらってください。

白内障は予防方法がない病気ですので、どれだけ初期段階で気付いて治療を始められるかがポイントになってきます。
初期段階での治療が出来れば視力を全て失うような事もなくなりますので、日頃の動きをチェックしてあげてください。

セントバーナード

外見が特徴的なセントバーナード

全ての犬種の中でも頭部や体が大きくなっているセントバーナードは、垂れ耳や長くて太い尾っぽが特徴的です。
セントバーナードの性格も優しくて、飼い主に対しても従順といえるでしょう。

一般的なセントバーナードの寿命は、平均で8年から10年となっています。
全ての犬種で15年近くは生きるため、寿命は短い犬種といえるでしょう。

体格がしっかりとしているセントバーナードですが、全体的に筋肉質でがっしりとしています。
そのためセントバーナードに荷物を引かせたり、雪山で救助犬になって活躍することもあります。
アニメなどでセントバーナードを知ったという方も少なくありませんが、愛嬌の良さが印象的であるという方も多いことでしょう。

性格を見ていくとセントバーナードはのんびりとしていて、非常に温厚な性格となっています。
さらに賢くて、セントバーナードは従順というのが特徴的です。

主人を喜ばせていくことが大好きというのも、非常にセントバーナードの特徴と言えます。
また忍耐がありつつマイペースで、子供の相手についても決しては苦ではありません。
ただ頑固な部分を併せ持っており、しっかりとしつけないとセントバーナードが噛んで、ずっと離さないというケースもあります。

様々なセントバーナードがかかりやすい病気

セントバーナードは内蔵や筋肉などでかかりやすい病気があります。
股関節形成不全や眼瞼内反症、胃捻転や糖尿病などが代表的ですが、セントバーナードに対するしつけなどで改善させることもできます。

そもそもセントバーナードは雪山で救助をすることができるほど、寒さに対して強いです。
しかし暑さに対しては非常に弱く、温暖な地域で生活することができません。

さらにセントバーナードは大型犬ですので、飼育するためには広いスペースを必要としていきます。
肥満防止のために、セントバーナードは適度な運動を必要とします。
これが病気を防ぐポイントにもなりますので、日々運動させることを意識していきましょう。

セントバーナードがかかりやすい病気として糖尿病が代表的です。
水をよく飲むセントバーナードは非常に危険で、これに加えて食欲がありながら体重が減っていくようだと要注意です。
加えて他の病気の中で目が白い状態になる白内障などを患っていれば重症ですので、すぐに獣医の診察を受けるようにしましょう。

そしてワープラー症候群も要注意で、オスによく発生します。
生まれつき脊椎の状態がおかしくなる病気となります。

症状悪化すると頚椎にダメージを与えていき、下半身が麻痺していきます。
運動を常に行って、セントバーナードの首や背中に脂肪を溜め込まないようにしましょう。

マルチーズ

抱き犬として人気のマルチーズ

抱き犬として人気が高くなっている犬種のマルチーズは、他の犬種と同じように運動量をさほど必要としていません。
室内で自由に遊ばせることによって、運動量を補っていくことができるでしょう。
被毛が長くなると冬は暖かいように見えるイメージがあるものの、寒さや暑さに敏感な犬種です。

マルチーズは外で飼育することに向いていない犬といっていいでしょう。
小柄で穏やかな性格ですが、無駄吠えについても少ないです。
そのためマンションや集合住宅でも飼育することが可能となっています。

ただ長く室内で生活をしていると外の環境に慣れていない状態になってしまいます。
そのため外出すると外が怖い表情を浮かべてしまうこともありますので、短時間でもマルチーズを連れて散歩に出るといいでしょう。

マルチーズは性格も人懐っこくて温厚です。
人も大好きでコミュニケーションを取るために頭が良いです。
また物覚えもいいため、しつけをしやすいというのも特徴的です。

初心者でもマルチーズは問題なく飼っていくことができる犬種となっています。
遊びも大好きで行動についても活発ですが、時折興奮します。
ただ他の犬種と比較しても落ち着くスピードが早いのも特徴的です。

毎日のケアがマルチーズには大切

毛が細くなっているマルチーズは毛玉になることだけを心配してはいけません。
放置した状態になると血行が徐々に悪くなっていき、皮膚病の原因となるので注意しなければなりません。
そのためスキンシップを毎日行いながら、ブラッシングを丁寧に行いましょう。

そして耳そうじもマルチーズには重要で、垂れ耳の状態となっているので蒸れてしまうと細菌やウィルスが次第に繁殖していきます。
そのため外耳炎などといったトラブルを引き起こしやすい状態になります。
綿棒で週に1回以上は掃除をしていくようにしましょう。

目でかかりやすい病気がマルチーズでは多い

主にマルチーズが日常生活でかかりやすい病気として、流涙症や老齢性白内障といった目に関する病気があります。
流涙症は目と鼻を結んでいる涙管が徐々に詰まっていくことで生じる病気で、マルチーズが涙が止まらない状態となります。

結膜炎や鼻炎といった他の病気が原因といわれていますが、先天的なケースもあります。
対策としてこまめに涙を拭いていき、獣医へ早い段階で診察をしてもらうようにしましょう。

そして老齢性白内障も気をつけなければなりません。
加齢でマルチーズの眼球の水晶体が徐々に濁っていきます。
これで視力が悪くなり、見えづらくなっていきます。

壁にぶつかっていったり、階段からマルチーズが転がり落ちることもあります。
飼育する際に気をつけていくようにしましょう。

ラブラドールレトリーバー

性格がいいラブラドールレトリーバー

家庭で飼いたいと人気が高いラブラドールレトリーバーですが、介助犬や盲導犬などでも活躍している犬種です。
賢い犬として認知されており、ラブラドールレトリーバーとコミュニケーションを取りたいと人気を集めています。
大型犬でありながら賢い性格を持っている優しい犬です。

そして人に良く懐いていくだけでなく好奇心も旺盛で、常に元気一杯な姿を見せることでしょう。
他の犬ともラブラドールレトリーバーは仲良くなりやすくなっています。

攻撃性や反抗することも少ないラブラドールレトリーバーですが、無駄吠えも非常に少なくなっています。
そのため女性や子供でも扱いやすいため、室内で飼うこともできる大型犬となっています。
社交的かつ友好的な性格が魅力的ではありますが、番犬としてはラブラドールレトリーバーは向いていないでしょう。

温和でしつけやすいラブラドールレトリーバーは、大型ですので悪いしつけを続けていくと苦労してしまうこともあります。
ラブラドールレトリーバーは子犬の時から、しつけはしっかりと行っていくようにしましょう。

冷静な判断や臨機応変な対応が可能なラブラドールレトリーバーですが、時には子犬の時に大暴れするケースもあります。
飼育する時には気をつけなければなりません。

ラブラドールレトリーバーがかかりやすい病気

大型犬となっているラブラドールレトリバーですが、かかりやすい病気として股関節形成不全があります。
ラブラドールレトリバーにおける代表的な病気となっていますが、これは遺伝によるものが多いです。

ラブラドールレトリーバーの股関節が異常な状態になることで、歩く時に片脚を引きずってしまったり腰を何度も振りながら歩いていくことがあります。
また正しいお座りをすることができず、ラブラドールレトリーバーが横座りになってしまうこともあります。

これはラブラドールレトリーバーの体重が増加していく生後半年から1歳あたりで発症することが多くなっています。
しかし生後4カ月あたりでチェックすることができる検査の方法もありますので、気になった時には獣医師へ相談していくようにしましょう。

発症した時に軽度であれば適切な治療などを施すことでラブラドールレトリーバーは日常生活へ戻すことができます。
しかし肥満防止を行うだけでなく、カルシウムの摂取し過ぎも要注意です。

獣医師と連携しながら、ラブラドールレトリーバーにとって効果的な治療を行うようにしましょう。
他にもラブラドールレトリーバーでは前十字靱帯断裂などといった、骨や関節に関する病気に気をつけなければなりません。
また白内障など内蔵に関する病気もラブラドールレトリーバーは発症するため、健康状態は常にチェックしておきましょう。

ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアはもともと番犬用だった

イギリス原産のヨークシャーテリアは家庭用の犬として人気を集めている犬種です。
昔はネズミ捕りで活用できる犬種として注目されていましたが、比較的新しい犬種となっています。

そんなヨークシャーテリアの特徴を見ていくと、まず運動量はさほど必要ありません。
一緒に散歩する距離や時間は短めで問題ありません。
ヨークシャーテリアは幼い時は黒い毛色をしていますが、徐々に成長していくと青みがかった色合いになっていきます。

またゴールドやシルバーになるケースもあります。
毛は非常にまっすぐで、光沢がある絹糸状となっている被毛が特徴的です。
毛色も7回以上変化していきますが、美しい毛質などからヨークシャーテリアは動く宝石といわれる事もあります。

ヨークシャーテリアでかかりやすい病気

ヨークシャーテリアが注意しなければならない病気は色々とあります。
大半の小型犬と共通する病気が多くなっており、ヨークシャーテリアでもかかりやすい病気といえます。
水頭症や糖尿病、さらに気管虚脱や膝蓋骨脱臼などの症状を多く見ることができます。

そもそもヨークシャーテリアは骨が弱いだけでなく、虫歯や歯周病といった症状になりやすくなっているのも特徴的です。
また寒さに弱いところもあるため、冬などでは保温対策をしっかりと取るようにしましょう。

餌のあげすぎでヨークシャーテリアが肥満になってしまうこともありますが、これも要注意です。
一般的にヨークシャーテリアは寿命が13歳から16歳程度となっています。

しかし飼い方を間違えてしまうと、肥満になりやすくなります。
屋外で飼える犬ではありませんので、ヨークシャーテリアは極力室内で飼っていくようにしていきましょう。

骨や関節そして脳における病気に要注意

ヨークシャーテリアが発症しやすい病気の一つに膝蓋骨脱臼がありますが、これは膝にある皿の部分である膝蓋骨が徐々にずれてしまう脱臼です。
他の犬種でもありますが、痛みを感じないで自然に回復するケースもあります。

ただ症状が重くなると痛みや腫れが生じていきますので、ヨークシャーテリアが元気な時に手術をしてもいいでしょう。
日常生活でもカーペットなどを敷いて衝撃を極力吸収させていくようにしましょう。

そして脳の病気として水頭症がありますが、ヨークシャーテリアの脳が徐々に圧迫されていき、動きや感覚などが鈍っていきます。
神経症状が表れていく病気になりますが、部位によってヨークシャーテリアに与える症状が異なっていきます。

完治が難しい病気となっていますので、早めに獣医に診察を申し込んでいくようにしましょう。
治療方法として薬を活用しながら圧力を減らしていきます。
しかし薬の効果も一時的な効果となりますので、継続してヨークシャーテリアを診察してもらうようにしましょう。

ミニチュアシュナウザー

バランスの良いミニチュアシュナウザー

バランスが非常にいいといわれているミニチュアシュナウザーは、骨格ががっしりとした状態となっています。
そのためミニチュアシュナウザーを飼いたいという人も多く、ペットショップでも見かけることが多いです。
ミニチュアシュナウザーが持っている大きな特徴として、目が楕円状となっているだけでなくアーチのような眉毛があります。

口ひげもミニチュアシュナウザーにはありますが、そもそもねずみを駆除する犬として昔から活躍していました。
そして長い歴史の中で害虫などにもひげが予防策となっており、ミニチュアシュナウザーのニーズが高まっていきました。

ミニチュアシュナウザーの耳を見ていくと、ナチュラルやクロップといった種類があります。
ナチュラルというのが垂れ耳でクロップは立ち耳となっています。
しかしクロップにしていくためには、獣医によって手術をしなければなりません。

生後半年ほど経過する前に、ミニチュアシュナウザーは手術で断耳をすることになります。
ミニチュアシュナウザーは頭がよくて、家族などを観察しています。

状況に即してミニチュアシュナウザーは常に行動を取っていきますのでコミュニケーションを取りやすくなっています。
小柄なので狭いマンションでもミニチュアシュナウザーを飼育することができるため、子供からお年寄りまで可愛がることができるでしょう。

ミニチュアシュナウザーがかかりやすい病気

ミニチュアシュナウザーは運動するのが好きな活動的な犬種となっています。
毎日散歩をしていかなければならないだけでなく、室内でも自由に時間を作って遊ばせていくことが重要となります。
健康面を考慮して運動や耳掃除、さらに歯磨きなども重要となっていきます。

そんなミニチュアシュナウザーがかかりやすい病気として肝臓病があります。
ミニチュアシュナウザーは成犬になると食事の回数が増えることがありますが、そこで栄養バランスが偏ってしまうことがあります。
人間だとアルコールによって肝臓にダメージを与えていくことがありますが、ミニチュアシュナウザーは栄養が偏ってウイルスなどに感染してしまうことがあります。

それだけでなく他の病気を併発してしまうと、肝臓に徐々にダメージを与えていく場合があります。
急性の肝不全などではウイルスや細菌、さらには薬物などの要因も考慮しなければなりません。

肝臓の細胞が壊死すると全く機能しなくなり、肝不全状態となるケースもあります。
ミニチュアシュナウザーの症状が悪化するようであれば、すぐにでも獣医に相談をして治療を受けていくようにしましょう。
他の病気も併発しやすい犬種なので、体調変化を見逃さないようにしていきましょう。

ポメラニアン

遺伝でポメラニアンは病気になりやすい

病気が少ないといわれる犬種にポメラニアンがありますが、近年他の犬種と遺伝を考慮しない状態で交わっていき繁殖されていった結果、徐々に遺伝的な素因がきっかけで病気になっている傾向が見られるようになりました。
昔から愛玩犬としてポメラニアンは人気を泊していきました。
現在もポメラニアンを飼いたいと考えている人も多いですが、独自にかかりやすい病気なども存在しています。

ホルモンによる病気が多いポメラニアン

別名クッシング症候群といわれている副腎皮質機能亢進症ですが、これは副腎皮質ホルモンが大きく起因していきます。
過剰に分泌されていくと発症しますが、ポメラニアンは副腎皮質ホルモンが正常な状態でも高くなっています。
しかし老犬になれば副腎皮質ホルモンがさらに高くなっていく傾向になっていますので、クッシング症候群が発症しやすくなっています。

主な副腎皮質機能亢進症の症状を見ると、抜け毛であったり皮膚の色素が沈着してしまうなど、皮膚病と同じような症状が出てきます。
ポメラニアンはかゆみが一切無く、胴体を軸にして左右対称に脱毛していきます。
他にも皮膚が脱毛によって乾燥していったり、水を多く飲んで多尿もしくは過食などに見舞われることになります。

予防が難しいといわれていますが、獣医によって早期発見もしくは治療に努めていくようにしましょう。
他にもかかりやすい病気として甲状腺機能低下症があります。

これは甲状腺の機能が徐々に低下していき、甲状腺ホルモンを体内に十分に分泌することができない状態が続きます。
すると代謝が徐々に低下していき、色々な症状が生じていきます。

大半の原因が遺伝性となっており、日常生活でも元気が無かったりだるそうに見えると可能性があります。
主立った予防策としては、定期的に動物病院でホルモン検査を行って早期発見もしくは治療を行うことが必要となります。

脱臼にはランクがあるので要注意

ポメラニアンがかかりやすい病気の一つに膝蓋骨脱臼という病気があります。
後肢の膝についているお皿である膝蓋骨が、正しい位置よりずれることで発症する病気となっています。

遺伝的な素因が絡む先天性と、肥満もしくは怪我などで発症する後天性があります。
しかしポメラニアンでは9割以上が先天性によって膝蓋骨脱臼となります。

症状が悪化すると普通に歩けなくなっていきますが、状態によりグレード分けされています。
そのため手術の判断も異なっていき、獣医が基準を決めて治療を行います。

そんな膝蓋骨脱臼のランクを見ていくと、まず最初のグレードは時々脱臼したり、膝蓋骨を押していくと脱臼していきます。
しかし指を離すと戻っていきますので、症状は軽いです。
これが3段階グレードが上がっていくと最上位となりますが、こうなるとポメラニアンの足は常に脱臼した状態となります。

手で押していっても戻ることがありません。
足を曲げてしまうことが多く、常にうずくまっているような状態で歩いていきます。
対策としてダイエットをしたり、発症したら獣医と相談して治療を進めていきましょう。

ビーグル

適度な運動が必要なビーグル

ビーグルはセントハウンドといわれる、嗅覚で獲物を追いかける猟犬の一種で、家庭犬であっても毎日運動させることが必要となる犬種となっています。
散歩は定期的に行うだけでなく、飛ぶ必要があるスポーツなどを取り入れていくことによって、筋肉質なビーグルにしていくことができるでしょう。
気質もビーグルは比較的愛想がいい犬種となっており、人間であったり犬同士のコミュニケーションも上手な傾向にあります。

ビーグルはいずれも可愛らしい顔立ちとなっていますが、性格をみていくと非常にやんちゃで常に元気です。
狩猟犬として活躍していたビーグルは、じっとしていられないことが多いです。

そしてかまって欲しいと人間に対してアピールを続けていったり、飼い主を追いかけていったり活発な性格を持っています。
その他にも淋しがる一面を持っていますが、ペットとコミュニケーションを取りたい時にはおすすめの犬種となっています。
しかしビーグルは無駄吠えが多い犬種ですので、番犬として飼おうとする時には注意しなければなりません。

ビーグルをしつけていく中で大切なのは、飼い主がビーグルよりも偉いと理解させなければなりません。
理解させることで散歩をしている時にリードを引っ張ったり、無駄吠えが少なくなります。
さらにしつけていく中で、大声で叱らないようにすることがポイントです。
淡々とビーグルに対していけないことと伝えると、徐々に理解することでしょう。

病気に強いがかかりやすい病気がある

一般的に寿命が長いビーグルですが、かかりやすい病気として椎間板ヘルニアであったり、目の病気として白内障や緑内障そして網膜萎縮などといった病気に気をつけなければなりません。
常にコミュニケーションを取る中で変化があれば見逃さないようにしましょう。

寿命は15年ほどあるビーグルですが、発病率が低い犬種としても知られています。
さらに診察可能な動物病院も全国各地で多い点も長生きできるポイントです。

病気だけでなくビーグルは食欲が旺盛となっているので、飼い主が食事のバランスについて考えていかなければ肥満となってしまいます。
肥満になると糖尿病を発症してしまうこともあるため、食事については気をつけていくようにしましょう。

ビーグルを飼う時に気をつけるポイント

とにかくビーグルの購入する時は、性格がマイペースなので引き込まれて人間が立場が弱いと感じさせないようにしましょう。
ビーグルは元々狩猟犬ですので、人にも慣れやすいだけでなく頑固です。
しつけも難しいため、上手くできないと病気を発症してしまうこともあります。

飼う前にビーグルの性格などを詳しく学ぶようにしましょう。
病気などを避けていくこともできるため、健康な状態を保てるようにしていきましょう。

パグ

人間のような性格を持つパグと暮らす

まるで人間のようであるとパグとの生活で口コミを出す飼い主もいるほど、人間と密着した暮らしをしているのがパグです。
バグは表面が平らとなっており、顔の凹凸についても他の犬種と比較しても少なくなっています。
そして丸くクリッとしている目や横に大きく開く口は、パグの表情をより豊かにしていくことでしょう。

これが人間の顔のように見えて、パグに親しみを持てる理由となるのでしょう。
興奮していくとパグはフガフガと、非常に賑やかな息使いになっていきます。

これもパグの愛嬌となっていると感じて、飼っている人が多いです。
表情が豊かなように見えるパグですが、他の犬種と同じように様々な病気にかかることがあります。
その中にはパグがかかりやすい病気もありますので、獣医にみてもらうことも重要となっていくことでしょう。

パグがかかる病気で最も危険なパグ脳炎

パグにとって大敵な病気も色々とあります。
かかりやすい病気として特に気をつけたいのが呼吸障害だけでなく、パグ脳炎といわれる壊死性髄膜脳炎という病気です。

特にパグに多く見られ、この病気が見つかった当初はパグにのみ発症する病気と考えられていたため、パグ脳炎という呼び名が定着しました。
現在はパグだけでなくマルチーズなどでも発症することがわかっていますが、この病気は回避しなければなりません。

パグ脳炎は脳全体にわたり壊死もしくは炎症を発生していきます。
そして痙攣や失禁、時には歩行困難などを引き起こしてしまうため、神経症状にダメージを与えていく慢性的な脳疾患となっています。

この病気は生後1年未満から7歳程度まで発症していくことが多くなっており、早いと数日かからずに死に至ってしまうことがあります。
パグ脳炎は何の前触れもなく発症することがあり、日常生活において急に神経症状が現れてきます。
遺伝性の疾患の可能性があると思われていますが、原因が明確になっていない状況となっています。

さらに大きくて、突出しているような目でも、パグはトラブルを引き起こしてしまうケースが多くなっています。
眼球において最も表層となっている角膜が、空気に触れて炎症を引き起こす角膜炎などがあります。
異常を感じるようであれば、すぐにでも動物病院へ向かうようにしましょう。

日常生活の手入れは事情に大切

パグは短毛犬種となっていますので、手入れはさほど大変ではありません。
ブラシを使ったり、全身を蒸しタオルを活用して拭いていくようにしましょう。
皮膚に刺激を与えていくことで、病気に対しても強くなっていきます。

こまめなブラッシングが必要となりますので、手入れを怠らないようにしていきましょう。
不潔になれば湿疹などのトラブルを引き起こしますので、常に予防が重要となっていきます。